株式会社ニット、ピクスタ株式会社が主催する「育休取得パパ必見! 助産師さんと先輩パパ・ママに学ぶ『新米パパが絶対に知るべき10のコト』」に登壇しました!<9/23実施レポート>

助産師、先輩パパ・ママ、育休取得中新米パパの4名のパネリストそれぞれの視点から、育休を取得するパパが知っておくべきこと、やるべきことを10個のポイントにまとめてお伝えしました

オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」を運営する当社は、2015年よりフルリモート前提で創業、現在、約500人が日本全国・世界35カ国からオンラインで業務を遂行しています。2022年9月23日(金/祝)に、家族・子ども向け出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」(運営:ピクスタ株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:古俣大介氏)主催のオンラインセミナー「育休取得パパ必見! 助産師さんと先輩パパ・ママに学ぶ『新米パパが絶対に知るべき10のコト』」に、株式会社ニットの人事・黒木が登壇いたしました。ニットで育休を取得したばかりの新米パパである黒木が、助産師、先輩パパ・ママとともに、育休パパ応援企画として役立つ情報をお届けしました。

開催概要

◆イベントタイトル

助産師さんと先輩パパ・ママに学ぶ「新米パパが絶対に知るべき10のコト」

 ◆イベント開催日時
2022年9月23日(金・祝)14:00~15:30

◆参加費:無料

◆場所:オンライン(Zoom)

◆パネリスト
【助産師】濵脇文子 先生
【先輩パパ】古俣大介 ピクスタ株式会社 代表取締役社長
【新米パパ】黒木悠祐 株式会社ニット フルリモート人事
【先輩ママ】河野麻衣子 ハンドメイド講師

当日の様子

1年間育児休暇を取得することに抵抗はなかったか?
新米パパとして登壇した株式会社ニットで人事を担当している黒木は、現在1年間の育児休暇を取得中です。仕事を休み1年間の長期的な休暇を取得することに不安がないか?という質問に対し、最初は他の仲間に迷惑をかけてしまう申し訳なさを強く感じていたといいます。しかし産休前に他のメンバーからは、「いつから育休に入るの?」「どのくらいお休み取るの?」などむしろ前向きに質問をされたといいます。育児休暇を取得するにあたっては、会社の育児休暇に対する考えや取得しやすい社内の雰囲気が重要になってくると語りました。

生後1~2カ月を振り返って、当時の育児はどうだったか?
先輩パパとして登壇したピクスタ株式会社代表の古俣さんは、3人のお子さんのお父様でもあります。生後1~2カ月を振り返ると、1人目の育児では、最初は奥様のサポートをどのようにすればいいのかわからないことが多かった語りました。その後、3人目が生まれたときは旦那さんができることを積極的に、自分が主体的となり進めることが大事であると語りました。奥さんも初めての育児は何もはわからない。だから自分がバイトリーダーになったと思い、口よりもまずは体を動かすことが大事!と語りました。


生後1~2カ月を振り返って、当時の育児はどうだったか?
fotowaを利用しニューボーンフォトを撮影された河野さんは、生後1か月は赤ちゃんの育児に追われ、第三者とのかかわりがなかなか取れませんでした。生後2~3週間のタイミングでフォトグラファーが自宅で撮影をしてくれるのは、お母さんにとっても気分転換になったりします。出産日は前後することが多いですが、出産後に予約をしても生後2~3週間での撮影など、急な対応もしてくれるのでおすすめです。

育児は楽しい!どんどん可愛くなるから覚悟して!
新米パパが絶対に知るべき10のコトを語った濵脇先生。当日は専門的な内容も分かりやすくかみ砕いて説明いただきました。夫婦での育児の進め方から、女性のホルモンバランスによる精神的な変化など、男性が理解しておくべき内容をメインに解説しました。最後には最も大事なこととして「育児は楽しい!」「どんどん可愛くなる!」と強調しました。

登壇者の声:【新米パパ】黒木悠祐 株式会社ニット フルリモート人事

今回登壇し、特に印象に残ったのは、新米パパがやるべきことの8つ目の「他人と話す安らぎと労いを提供しよう」でした。出産後、我が家では自分が常に家にいるのだからと、妻には外出してもいいよ!と伝えていました。しかし妻は外出は望まず、子にベッタリの状態で過ごしていました。 今回のイベントに登壇するまでは、「お母さんとはそういうものかな?」と思っていました。しかし今回イベントで先輩ママさんが、「ニューボーンフォトの撮影で来てくれたママさんフォトグラファーが、出産の大変さに寄り添って言葉をかけてくれて嬉しかった」という話をしているのを聞き、自分たち夫婦も同じようにニューボーンフォトを行い、同じ気持ちになったことを思い出しました。 イベントを通じて、改めて妻に第3者と接する機会を作ってあげたいと思い直すことができました。

参加者の声

●2児の父として視聴させていただきました。世の中的に父親の育児参加が取り上げられてきていますが、まだまだサポート的な位置づけで考えられている人も多いと思います。自分が親になる前に聞いておきたかったと思える内容でした。 (30代・男性)

●今回登壇されていた方々は主体的に、一緒に育児をするというスタンスで、自分自身の育児を改めて考えさせられました。 特に、「ママは子育てに関していろいろ知っていると思われがちだが、パパと同じくすべてが初めての経験」というお話にはハッとさせられました。 自分自身も、今回のお話をこれからの子育てに生かしていきたいと思います。 (30代・男性)​

●パートナー(妻)に任せきりにならないよう、自分も積極的に育児を行いつつも、貴重な時間を楽しんでいきたいなと思いました。(30代・男性)

●赤ちゃんへの全力な愛情表現はもちろんですが、奥さんへのリスペクトわかりやすい愛情表現をしっかりしようと改めて思いました。(30代・男性)

●夫と一緒に閲覧しましたが、とても良い時間になりました。出産後、自分(母)だけがしんどいのではなく、パートナーも大変なのをきちんと理解することは今後の夫婦生活を続けていくうえで、本当に大事なことなんだと改めて思いました。自分のことでいっぱいいっぱいになりそうですが、ニューボーンフォト等を利用して、その時にしか残せない思い出をしっかり残していきたいと思います。(30代・女性)

fotowaの想い

「fotowa」は、出張撮影を通じて「あらゆるご家族へしあわせな時間を提供したい」と考えています。このイベントを通じて、ひとりでも多くの男性が産後の妻の状態について理解を深め、育児に向き合うきっかけを得ることになればと思い開催いたしました。一組でも多くのご家族が末永く「この家族でよかった」と思えるような関係性づくりに貢献する一歩となったのではないかと感じています。

パネリストプロフィール

【助産師】濵脇文子 先生

大阪大学招聘准教授。一般社団法人女性の健康推進協会代表理事。株式会社マイユティックス代表取締役。助産師外来からお産、乳房外来、産後ケアまで幅広く従事し、数千人の母子と家族のケアを行う。地域での両親学級、家庭訪問などの母子保健活動にも従事しながら、民間企業やNPOと共同でマタニティリューションの事業開発を行う。現在、お産や子育ての喜怒哀楽を、楽しく伝えるべく「お産楽語」にチャレンジ中。

【先輩パパ】古俣大介氏 ピクスタ株式会社 代表取締役社長

1976年生まれ。専業主婦の妻、12歳の長男、10歳の次男、4歳の長女と5人暮らし。多摩大学4年次に株式会社ガイアックスにインターン入社。正社員入社後、2つの新規事業部と子会社の立ち上げに参画、取締役に就任。2005年8月 株式会社オンボード(現 ピクスタ株式会社)を設立、代表取締役社長に就任。2016年2月には、家族向け出張撮影「fotowa」を開始。累計撮影件数7万件を突破し、業界No.1を5つ獲得するサービスに成長させた。

【新米パパ】黒木悠祐 株式会社ニット フルリモート人事

男性育休を1年間(2022/8-2023/7)取得中のパパ1年生。長期間の育休取得理由は、初めての育児が怖かったから。育児が始まり、「子育てがこんなに楽しいなんて知らなかった」と夫婦そろって戸惑う笑いの絶えない日々を送っている。育児分担は妻が朝・昼・夕、夫が昼・夕・夜。毎日妻と子の寝顔を眺めながら朝まで夜更かし。8月中旬にfotowaを利用してニューボーンフォトを撮影し、毎日見返している。普段は株式会社ニットのフルリモート人事。Twitterとnoteで初めての育児と男性育休についての情報を発信中!

【先輩ママ】河野麻衣子氏 ハンドメイド講師

今年4歳になる女の子のママ。自身の出産では、産前3ヶ月、産後1ヶ月の計4ヶ月の里帰りを経験。パートナーは育児休暇を取得しなかったが、近所に住む義実家からのサポートを受けながら、里帰り終了後も家族で協力して育児を行った。現在は横浜市鶴見区の自宅でハンドメイド教室を主宰している。オンラインでの受講も対応中で、お子様同席もOK。自分の好きなことで育児も楽しめるママさんを増やしていきたいという思いで活動をしている。

開催背景

2022年10月1日より通称「産後パパ育休制度(出生時育児休業制度)」が創設され、育児休暇とは別に、男性も子
の出生後8週間以内に4週間まで休暇の取得が可能になります。(参照:厚生労働省資料)

一方で、​公益財団法人 日本財団と、ママ向けQ&Aアプリ/情報サイト「ママリ」を運営する株式会社コネヒトが2019年に共同で行った調査「パパ・ママの育児への向き合い方と負担感や孤立感についての調査」(有効回答数3,899/日本財団×「変えよう、ママリと」共同調査)による育休中男性の約3人に1人が一日の家事・育児が「2時間以下」という、ポーズだけの「とるだけ育休」になっているという実態もあります。

また、コロナ禍においては自治体等が開催する「両親学級」の開催が見送られたり、規模縮小に伴って男性が「パパになるために学べる機会」は減少傾向にあります。
そこで、年間約9,000件「ニューボーンフォト(新生児撮影)」を撮影し、産後のママの気持ちにも寄り添ってきたピクスタ株式会社様が運営する「fotowa」が、育休取得を志す男性たちに産後のママの心身の状態や新生児について学べる機会を提供することにいたしました。
(ニューボーンフォトについては右記をご覧ください:https://fotowa.com/newborn )

出張撮影を通じて「家族のしあわせ時間を提供したい」と考えているfotowaでは、このイベント通じて、ひとりでも多くの男性が、産後の妻の状態や育児に向き合うきっかけや学びを得て、一組でも多くのご家族が、末永く「この家族でよかった」と思えるような関係性づくりに貢献したい考えです。

お問い合わせ先

【本件に関するお問い合わせ先】
ピクスタ株式会社 広報担当:小林/西
MAIL:pr@pixta.co.jp 
※恐れ入りますが、お問い合わせはメールにてお願いいたします。

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株式会社ニット
広報担当:今西/中野
電話番号:050-5212-5574
メールアドレス:pr@knit-inc.com