【Twitterスペース】男性育休セミナーの裏話を広報視点で語りました<8/7(月)開催レポート>
オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」を運営する当社は、2015年にフルリモート前提で創業し、現在、約500人が日本全国・世界35カ国からオンラインで業務を遂行しています。
6月19日(月)に開催された、ニットとピクスタ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:古俣大介)による共同オンラインセミナー「育休を組織強化のチャンスに!人事担当者が語る成功の秘訣」では、男性育休を取得する企業が抱える問題、男性育休取得時に組織に必要な対応、人が抜けても業務を滞らせないような組織の作り方について、パネルディスカッションを行いました。参加者の質問も盛り上がり、終了後の満足率も高いものになった本セミナー。8月7日(月)12:00~は、セミナー開催のアフタートークを広報2名で語り、広報視点でのノウハウをたくさんお届けしました。
・配信内容について
▼イベント名
Twitterスペースで広報アフタートーク! 男性育休セミナーの裏話を広報視点で語ります ~男性育休と組織強化のチャンスを探る~ |
◆開催日時:8月7日(月)12:00~12:45
◆開催場所:Twitterスペース
◆開催形式:音声のみで登壇
◆アーカイブのご視聴はこちら:https://twitter.com/i/spaces/1lPKqBbEkpQGb
・当日のトーク内容
イントロダクション
これからの時代、ダイバーシティがさらに重要視され、男性育休の促進も進んでいくのではと考えております。育休の取得は組織にとって人手が抜けてしまったりとマイナスなことばかりではなく、プラスな要素もあることが分かりました。
男性育休セミナーの振り返り
セミナーはパネルディスカッション形式で開催し、2社の人事の責任者が登壇しました。
・それぞれの会社での育休取得状況は? ・育休を取得した社員の育休中と復帰後の状況は? ・育休で人が抜けても業務を円滑に回す方法とは? ・男性育休を推進するメリットとは? ・これから男性育休を推進したいと思う企業に向けてメッセージ |
2社ともに、育休取得率100%であることもあり、下記のような共通点があることが分かりました。
・育休取得者とは、お休みの間にも連絡が取れるようにしておく ・育休取得者の発信を社内のメンバーも見られる状態にしておく ・テキストでエビデンスを残し、過去の情報をさかのぼれるようにしておく |
セミナー開催終えて参加者からの反応や新たな気付き
このたびのセミナーを受けて、社内の文化を作っておくことが最も重要であることが分かりました。もちろん仕組み作りも大事ですが、育休を取得しやすい状況を作ることが大切です。
また、育休の取得により人が一時的に抜けてしまうので、新たにリソースを増やす必要もあります。しかし、育休は、取得後に社員が復帰することが前提となるので、新たに人を採用することは、企業によっては、人員コストの増加によって、負担となることもあります。新しく人を採用することが、一般的でもありますが、組織が多様化している現在、業務委託のメンバーを頼る方法もあります。
当社では、オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU」をお客様に提供しながら、自分たちも社内で活用しています。当社のフリーランスメンバーに業務を依頼することで、採用コストをかけず、事業を継続させることができました。
また、育休は、人材の育成にも活かせることが分かりました。上司が育休に入るので、社員は、強制的に、自らやりながら覚え、Try&Errorを行える状況になります。加えて、一人ですべてを抱え込まず、誰かに頼ってやることの大切さを認識し、メンバーと協力しながら進めることで、社員の成長や成果に結びついていきました。
まとめ
育休の取得は、チャンスでもあります。今まで通り、現状の業務の進め方に違和感を持つことはないですが、育休などの一時的な社員のお休みは、今までの業務の棚卸をして業務環境をアップデートする貴重な機会となります。当社でも、引き続き育休の取得を推進しながら、組織力を高めていきます。
▼アーカイブのご視聴はこちら
https://twitter.com/i/spaces/1lPKqBbEkpQGb
・スピーカー
株式会社ニット広報・株式会社令和PR代表 / 小澤美佳
2008年に(株)リクルートへ入社。中途採用領域の代理店営業、営業マネージャーを経て、リクナビ副編集長として数多くの大学で、キャリア・就職支援の講演を実施。採用、評価、育成、組織風土醸成など幅広くHR業務に従事。2018年、中米ベリーズへ移住し、現地で観光業の会社を起業。2019年、(株)ニットに入社し、営業・人事を経験後、広報部署の立ち上げ。2021年はテレワーク先駆者百選の総務大臣賞やTOKYOテレワークアワードなど数々の受賞を実現。立ち上げ2年でメディア露出数1004件にのぼる。Twitter(@mica823)のフォロワー数は4.1万人。HRや広報ノウハウを発信中!
株式会社ニット広報 / 中野由莉子
2019年に広告代理店に入社し、営業として、BtoBのIT企業をメインとしたマーケティング支援を担当。その後、2022年よりニットにジョイン。自社の活動を知ってもらう活動に従事したいと広報に転身。自分と同じように「働くこと=幸せ」を感じる人が、世の中に増えれば世界はもっと面白くなると思い、ビジョンへの共感と、働き方・生き方の選択肢を世の中に広げていきたいという思いで、現在広報として活動している。
・男性育休に関するパネルディスカッション開催レポート
6/19(月)に開催しましたピクスタ株式会社との「男性育休」に関する共催パネルディスカッション開催レポートはこちらからご覧ください。
男性育休100%の2社が徹底対談
「育休を組織強化のチャンスに!人事担当者が語る成功の秘訣」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000548.000059127.html
・オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」
さまざまなスキルセットを持った優秀なアシスタントチームがあなたの仕事をサポートする業務効率化のサービスです。バックオフィス系の業務(人事、経理、営業事務、資料作成など)をオンラインアウトソーシングとして請け、コア業務に集中できる環境作りに貢献します。
メンバーはアメリカ・フランス・ドイツなど世界35カ国に、東京都、宮城県、大阪府、福岡県など全国各地にいます。
HELP YOUサービスサイト:https://help-you.me/
HELP YOU採用サイト:https://va.help-you.me/
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ニット
広報担当:小澤/中野
電話番号:050-5212-5574
メールアドレス:pr@knit-inc.com