メンバーと目的・背景、ゴールを共有し、
より良いアウトプットを実現する。
マーケティングチームのミッションは、オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU」の認知拡大です。そのミッション達成に向けて、私がチームをまとめる上で心がけているのは、メンバー一人ひとりがプロフェッショナルなスキルを最大限発揮することで、より良いアウトプットが実現できる環境づくりを行うことです。環境づくりの第一歩は、業務を依頼する際、その目的・背景、ゴールをメンバーと共有すること。ニットの方針や動き、そのために何をする必要があるのかという目的や、最終的なゴールを詳しくシェアしています。そうすることでメンバーの考える幅が広がり、多様な意見が出てきます。
そして、チームのみんながフルリモートで働いているため、チームとしてのアウトプットの質を向上させていく上では、コミュニケーションを活性化する取り組みも欠かせません。基本、全員が顔出しで行う毎週1回のオンライン定例会で、最初に仕事とは関係のない雑談タイムを設けているのもその一つ。お互いの近況を知り、親密な関係性が育まれることで、本題のディスカッションのなかで他の人が話しているときに意見が言いやすくなります。また、相手がちゃんと聞いていることを確認しながらの方が話しやすいと思うので、私はミュートにせず、頷いたり、「いいですね」などの合いの手を入れるようにしています。細かい点ではありますが、さまざまな工夫を通してコミュニケーションが活性化することで、メンバーそれぞれの専門領域の立場から、「こうした方がHELP YOUサイトのPVが増えるのでは」「記事はこういう構成に変えた方がいいのでは」などの新たなアイデアが出てくるようになったと実感しています。
社会的意義のあるサービスをより多くの人に届けるために。
その価値の認知拡大を、チーム力で実現していきたい。
現在、企業では人材不足のなか、社員一人ひとりへの負荷が増したことで、それぞれが仕事を抱え込み、本当にやりたい仕事、やるべき仕事になかなか手が回らないという状況が生じています。HELP YOUはそうした企業や社員をサポートするサービスです。一方、世の中には出産や転勤をはじめ、さまざまな理由で仕事から離れなければならなくなったものの、働く意欲も能力も依然高い方々が多く存在します。HELP YOUはそうした方々に働く場を提供するサービスでもあります。つまり、HELP YOUは、企業の人材不足という課題と、働きたいのに自分に合った働く場がない方々を結びつける素晴らしいサービスであり、そこに大きな社会的意義があるのです。私たちの今の課題は、その価値あるサービスの認知度がまだまだ低く、困っている企業や社員、働く場を求めている人すべてに届けるには至っていないこと。
これからも、同じゴールを目指す仲間として活発にコミュケーションを行い、そこで育んだチーム力を発揮することで、HELP YOUの認知拡大とコンバージョンUPを図り、大きく社会に貢献していきたいと思っています。