【オンライン事業合宿】11時間に及ぶ未来へ向けたディスカッション&相互理解レクリエーションの実施レポート

当社は、5年前よりフルリモート前提で創業し、現在、400人が日本全国・世界33カ国からオンラインで業務を遂行し、そのノウハウを活かし、「オンライン合宿」を実施しました。

実施背景

例年の合宿は、海外メンバーも国内地方組も集結して、リアル(対面)で1泊2日の合宿を実施していました。しかし、コロナの感染拡大により、今年はオンラインでの合宿に切り替えて実施をしました。オンラインでも、未来に向けたディスカッションや相互理解が進むということを体感していただけたらと思っております。

参照)今年6月の合宿:ニット流!テーマ達成度90%超え、オンライン合宿の作り方と運営方法
https://www.wantedly.com/companies/strikingly9/post_articles/253916

実施概要

日 時 : 12月11日(金) 
 オンライン合宿:10:00-18:00(8時間)
 オンライン相互理解レクリエーション:20:00-23:00(3時間)

場 所 : zoom(オンライン)
参加者 : 12名(社長も含む運営メンバー全員が参加)
主催者 : 2020.12合宿チーム(3名)

合宿内容

テーマ

       ニットの未来についてディスカッション!よりよい会社を創るために。


合宿当日まで

当社の合宿の特徴は、合宿チームが毎回結成されそのチームメンバーがテーマやコンテンツを企画から、当日の運営を行います。基本的に合宿チームのメンバーは、普段の業務のチームとは別で、同じチームから2名選出されることはありません。今回の主催者は、商品企画、経理、広報の3名で企画・運営をしました。

オンライン合宿の目的

これはオンラインに限ったことではないですが、当社では下記を意識して合宿を実施しています。

◆相互理解を深め、強固な関係性の構築
◆業務では接点のないメンバーとの意見交換によりシナジーを生み出すこと

オンライン合宿のポイント

世界33カ国400名のフルリモートメンバーと事業を作り出している当社ならではのノウハウを活かして、オンライン合宿を行っています。

◆ディスカッションの前に全員が話す機会を創出する
◆「合宿参加への意気込み」を話してもらうことで、自分自身だけでなくチーム全体のモチベーションアップを図る
◆ニットのオンライン合宿はディスカッションがメイン。
そのため、「意見を出しやすい雰囲気・関係性の醸成」を意図的に創出。
◆役職や年齢などがボーダレスに話せるように相手の名前も「○○さん」ではなく「○○ちゃん」など、あだ名などで呼び合い、心理的な安全性の確保、心理的な距離を縮めている。

オンライン合宿のコンテンツ

2020年はコロナをきっかけに、ニットとしても、未来をどうしていくのか?ということを考えるきっかけにしよう!ということで、会社の在り方などを見直すきっかけとすべく、話し合いを行いました。ただし、全員でディスカッションをすることは限界があるので、以下のような流れで実施。

  1. 社長からの全体発表(全員):15分
  2. 個人ワーク(個別):30分
  3. グループディスカッション(3‐4人チーム):3時間
  4. チーム発表(全員):1時間
  5. 他チームへの気持ちをGoogleフォームへ記入(個別):15分
  6. 全員の意見を整理(全員):2時間
  7. 感想発表(全員):20分
  8. 社長からの総括(全員):10分

どのようなテーマであったとしても、オンラインでディスカッションをするには4-5人が限界であるため、個人ワークや3‐4人でのグループディスカッションを挟むことで、参加者の参加感を醸成することが出来ると思っています。

合宿の後は、レクリエーションで相互理解

◆合宿の最後はレクリエーションで楽しく相互理解をし、チームビルディングへ

合宿の最後は恒例のレクリエーションの時間です。リアルで実施する場合は、BBQをしたり、宿泊施設でメンバーが手料理をふるまってくれたり…。しかし、今回はオンラインでの実施なので、各自好きな飲み物や食べ物を用意して乾杯からスタートしました。下記の写真のように代表の秋沢も参加しました!

◆オンラインレクリエーションのアジェンダ
20:00 乾杯&ニット今年の10大ニュースを振り返る
20:45 相互理解ゲーム×2
21:45 感想・秋沢社長あいさつ
22:00 中締め→自由参加
23:00 終了

相互理解ゲームは、
①「漢字一字で自己紹介」自分が思う・周囲が思うその人の漢字一文字を考えて、互いに言い合う。
②「私、実は、〇〇です」自分の以外な一面を収集しておきながら、その回答が誰かを当て合う。

オンラインでは、互いのパーソナリティーや意外な一面が分かりづらくなっているのは事実です。だからこそ、このようなオンラインイベントを実施し、意図的に自己開示をすることで、親密性を高める結果となり得ることを感じています。

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ニット
広報担当:小澤/今西/淺埜
電話番号:050-5212-5574
メールアドレス:info@knit-inc.com