オンライン忘年会5年連続開催のフルリモート企業、イベント企画・運営の手引きを公開

オンラインイベントを多数開催した実績をもとに手引きを作成しました

オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」を運営する当社は、2015年よりフルリモート前提で創業し、現在、約400人が日本全国・世界33カ国からオンラインで業務を遂行しています。社内のエンゲージメント向上を図るため、これまでにオンラインイベントを多数開催し、オンライン忘年会については5年連続で実施しております。その実績を生かし、オンライン忘年会を開催するにあたっての企画・運営の手引きを公開したのでお知らせいたします。

◆400人全員フルリモートの会社が伝えたい、「オンライン忘年会」成功の秘訣とは
https://kurashigoto.me/column/post-15755/

Virtual Wine Tasting Dinner Event Online Using Laptop

「つながっている」感覚を醸成するオンラインイベント

現在、ニットには世界33か国・全国各地から集まった400名のリモートワーカーが在籍しています。その多くは、ニットが提供するオンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」の運営を支えるメンバー(HELP YOUメンバー)として活躍中です。

フルリモートを前提としているので、同じ案件を担当するチームのメンバー同士でも、普段は直接顔を合わせることなく働いています。そこで、大事にしていることの一つが、オンラインイベントです。業務と直接関係のない場での交流の機会を増やすことで、メンバー同士のつながりや組織としての一体感が生まれると考えました。

【企画段階】成功の鍵は「全員が楽しめる」コンテンツ設計

ポイントは2つあります。

◆開催日時の設定
イベントを成功させるためには、できるだけ多くのメンバーに参加してもらう必要があります。そのため、メンバーが参加しやすい時間帯を選ぶと良いでしょう。

例えば、HELP YOUメンバーの中には、小さなお子さんを持つ人もいるので、寝かしつけてからでも参加できるよう一昨年は22時に本格スタートとしました。

◆コンテンツ設計
メンバーが「参加したい!」と思える企画を用意することがイベントの成功につながります。

コンテンツ例①:ビンゴ

オンラインでもスムーズに参加できるための仕組みが必要です。紙のカードを配布することはできないので、ニットでは事前にスプレッドシートに数字を入力してもらう形で進めました。

コンテンツ例②:クイズ
身内ならではの話題を入れると盛り上がります。ただし、社歴が長い人にしかわからないマニアックな話題を選んでしまうと、新人メンバーが疎外感を感じる可能性があります。「参加者全員が楽しめる」ことを念頭に置いて考えることが重要です。

コンテンツ例③:絵しりとり

ニットでは「絵しりとり」などZoomのホワイトボード機能を生かした企画も実施しました。ブレイクアウトルーム機能(※)で参加者を少人数のグループに分け、絵しりとりが完結するまでのタイムを競います。

※ Zoomの参加者を少人数のグループに分けられる機能。例えば、参加者が10人いたとしたら、5人グループを2つ作ったり、3人グループを2つ・4人グループを1つ作ったりすることができる。

【準備段階】盛り上がるイベントの秘訣は「顔出し参加」

メンバーには、事前に顔を出して参加してほしい旨を伝えておくのがポイントです。やはり、互いに顔も見えない状況では、盛り上がりも半減してしまいます。

「自分の部屋が映るのが恥ずかしい!」という人がいる時は、あらかじめZoomなどで使えるバーチャル背景用の画像を配布しておくと良いでしょう。

【運営・司会進行】大事なのは、誰も置き去りにしないこと

ポイントは3つあります。

ポイント①:​チャット機能の活用を参加者へ促す
大勢の前で、それもオンラインで発言するのはちょっと……と尻込みしている人でも、チャットなら参加のハードルがぐっと下がります。

ポイント②:同じ人ばかりが話す状況を作らない
特に、社歴の短いメンバーは遠慮して聞き役に回ってしまうケースが多いので、適宜話題を振って発言を促しましょう。一部の人にしかわからない話題について語りたい時には、ファシリテーターが前提を共有してから会話に入るとスムーズです。

ポイント③:ブレイクアウトルーム機能を活用する
大人数だと声が被って聞きとりにくくなってしまう可能性がありますが、少人数のグループなら、比較的発言のタイミングを気にせず会話ができます。

知見を生かしてオンラインイベント運営をサポート

オンラインイベントを多数開催した実績を生かし、ニットではオンラインイベントの運営サポートを行っています。

ニットが企画から当日の司会進行までを一気通貫で行うので、オンラインコミュニケーションの経験が少ない企業でも安心です。幹事の方も上記のような不安を抱えることなく、自分自身がイベントを楽しむことに集中できます。

2020年12月にオンラインイベント企画・司会進行サービスをリリースし、2021年も各社からご依頼を頂いています。

◆オンラインイベント企画・司会進行サービス
https://help-you.me/service/online_event/

参考)オンライン忘年会についてのプレスリリース

【緊急開催レポート】テレワーク先駆者企業が<オンライン忘年会>を実施しました!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000059127.html

【オンラインイベント】「総務省テレワーク先駆者百選」の社内オンライン忘年会を公開!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000059127.html

<日本最大級のオンライン忘年会>12時間16コンテンツを一気見レポート!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000059127.html

参考)各メディアに取り上げていただきました!

◆NHK様「週刊まるわかりニュース」で「オンライン忘年会」について解説しました
「【TV出演】NHKの「週刊まるわかりニュース」にニットが出演しました。」
https://knit-inc.com/media/20211030-1/

◆上記出演の裏側について、PRマガジン様に取り上げていただきました
「テレビ露出は「即レス」と「豊富なネタ提供」が肝!」
https://blog.cd-j.net/tv-pr/prompt-answer/

オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」

さまざまなスキルセットを持った優秀なアシスタントチームがあなたの仕事をサポートする業務効率化のサービスです。バックオフィス系の業務(人事、経理、営業事務、資料作成など)をオンラインアウトソーシングとして請け、コア業務に集中できる環境作りに貢献します。
メンバーはアメリカ・フランス・ドイツなど世界33カ国に、東京都、宮城県、大阪府、福岡県など全国各地にいます。

HELP YOUサービスサイト:https://help-you.me/
HELP YOU採用サイト:https://va.help-you.me/

令和3年度「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000274.000059127.html

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ニット
広報担当:小澤/今西
電話番号:050-5212-5574
メールアドレス:info@knit-inc.com