プロンプト学ぶ前と後で驚きの変化!ゴールデンウィーク期間限定のChatGPT実践ワークショップ<4/21~5/8配信レポート>

オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」を運営する当社は、2015年にフルリモート前提で創業し、現在、約500人が日本全国・世界35カ国からオンラインで業務を遂行しています。
弊社では、HELP YOU AIラボを立ち上げ、さらなる生産性向上と業務効率化を目指し、実験的にChatGPTを社内で活用しています。4月にはChatGPTに関するセミナーを実施し、好評をいただいていたため、ゴールデンウィーク期間中の4月21日(金)~5月8日(月)に、「ChatGPT実践ワークショップ~プロンプト学ぶ前と後でどう変わる?~」のセミナーの様子を期間限定で動画配信しました。
セミナーでは、ChatGPTの仕組みを理解する前と後で、回答の精度が上がるのか、「ChatGPTの構造理解」と「ChatGPT実践ワークショップ」の2本立てでお届けしました。

セミナーについて

▼開催概要

\\ChatGPT実践ワークショップ~プロンプト学ぶ前と後でどう変わる?~//

◆配信期間:2023年4/21(金)~5/8(月)10:00まで

◆配信場所:オンライン(YouTube)

◆視聴料:無料

◆所要時間:60分

▼開催趣旨

オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU」では、HELP YOU AIラボを立ち上げ、さらなる生産性向上と業務効率化を目指し、実験的にChatGPTを社内で活用しています。ChatGPTは聞き方によって適切な回答が得られるかが左右されます。今回は仕組みを理解する前と後で、回答の精度が上がるのか、「ChatGPTの構造理解」と「ChatGPT実践ワークショップ」の2本立てでお届けたセミナーの内容をゴールデンウィーク期間中に限定配信いたしました。

当日の内容

ChatGPTは質問の仕方が肝です。実践で使えるプロンプトを、実例を出しながら説明していきました。

たとえば、「ChatGPTについて教えてください」という問いを立てた場合、以下のように長文での返答がかえってきます。

次に、「具体例を交えて教えてください」と質問した場合は、「例えば~~」という例を表示させ、質問通りに回答してくれることがわかります。

「簡潔に箇条書きで教えてください」と質問した場合には、ポイントを洗い出してわかりやすい回答を得ることができました。

次に、”記事を書くとき”を例に、必要な情報を得るための聞き方を紹介しました。

「記事を書くための変数とステップを洗い出して、まとめてください」と質問したところ、必要な進め方を箇条書きにしてまとめた回答が得られました。

そこに、「テーブル方式でまとめてください」と追加するとどうなるでしょうか。

すると、必要なステップを表形式でまとめてくれ、先ほどの箇条書きでの記載に比べ見やすくなりました。

「ステップ(進め方)」「処理の手順」「結果」「変数」など必要な情報を表にまとめたい場合は、「フォーマットにまとめてください。 | ステップ | 処理の手順 | 結果 | 変数 | 」などのように指示することで、1つの表に集約させることができます。

また、より専門的な回答を得たい場合には、「あなたは○○のプロです。専門家として回答をしてください」と指示するとよいでしょう。特定分野の専門家としての回答が得られます。

そもそも、ゴールまでに必要な情報がわからない場合には、ChatGPTに質問を繰り返していくことで、不足している情報を洗い出すことができます。「これからゴールを提示します。ゴールまでに必要な情報が不足していれば、質問して不足をなくしてください。不足がなくなるまで、質問を繰り返し、不足がなくならない限りはアウトプットを出さないでください。その回答を元にゴールまでの道筋を再設定し、ゴールを達成できるようにしてください。理解できればOKと言ってください」などと入力することで、最終的に必要な情報を得ることができます。

まとめとして、これからの時代、人とAIはどのように共働していくべきなのかについてお話しました。今後は、「人の仕事をAIが補助する」→「AIの仕事を人が補助する」の推移に対応できる人材が、求められると予想しています。

視聴者アンケート

視聴目的

・ChatGPTからほしい回答をもらえるようにしたい

・プロンプトの原理原則を学び、ChatGPTを使いこなしたい

・効果的なChatGPTの使い方、プロンプトの作り方を学びたい

・ChatGPTの実践的な利用法を学びたい

目的の達成度

視聴した全員が、目的が「おおよそ達成した」「達成した」と回答しました。

解説者:HELP YOU AIラボ 森 勝宣​

<解説者プロフィール>
早稲田大学卒業後、マーケティング会社でリサーチツールの法人営業や海外調査案件に従事。ニットにジョイン後は、マーケティングと新規事業開発を担当。HELP YOUのマーケ戦略策定、オウンドメディア編集長、広告運用、セミナー企画など、マーケティング部門の責任者を担当。現在、海外事業部を立ち上げ、日本企業の海外進出を支援するHELP YOU+海外進出の事業責任者。2023年2月よりHELP YOU AIラボメンバーとして、ChatGPTをはじめとするAIツールの研究を行う。

HELP YOU AIラボでは最新情報のピックアップと仕事での活用法を研究中

このたび「HELP YOU AIラボ」を発足し、実験的にChatGPTを社内の業務で活用しています。ChatGPTなどのAIを活用する中で、AIにお願いした方がいいこと、誰かにお願いした方がいいこと、自分がやるべきことの3つに業務が分類できることがわかってきました。また、AIが登場してきたことにより、新たに考えられる仕事や、サービス、施策なども見えてくる可能性があります。「HELP YOU AIラボ」を通じ新たな可能性を模索していきます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000495.000059127.html

・オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」

オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」

さまざまなスキルセットを持った優秀なアシスタントチームがあなたの仕事をサポートする業務効率化のサービスです。バックオフィス系の業務(人事、経理、営業事務、資料作など)をオンラインアウトソーシングとして請け、コア業務に集中できる環境作りに貢献します。

メンバーはアメリカ・フランス・ドイツなど世界35カ国に、東京都、宮城県、大阪府、福岡県など全国各地にいます。

HELP YOUサービスサイト:https://help-you.me/

HELP YOU採用サイト:https://va.help-you.me/

<会社概要>
会社名 :株式会社ニット
代表者 :代表取締役社長 秋沢 崇夫
本社所在地:東京都港区芝5丁目29番20号 クロスオフィス三田501号室
設立 :2017年8月 ※2015年 HELP YOUサービス開始
事業内容 :オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」の運営。働き手への学びのサービス、働き手を応援するメディア事業なども展開。
URL :https://knit-inc.com/