【地方企業向け】基礎から学ぶChatGPT活用術で事業活性化セミナー<5月11日(木)開催レポート>
オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」を運営する当社は、2015年にフルリモート前提で創業し、現在、約500人が日本全国・世界35カ国からオンラインで業務を遂行しています。
少子高齢化による労働力不足、それに伴う業務過多など、今、多くの地方企業が人材採用にまつわる悩みを抱えています。そこで、令和5年5月11日(木)、ChatGPTの活用を中心に、地方企業の人手不足解消や生産性向上のヒントをお届けするセミナーを開催いたしました。2月にはHELP YOU AIラボを立ち上げ、ChatGPTをいち早く社内で取り入れている弊社だからこそお伝えできるAIを活用した業務効率化のヒントをご紹介。当日のレポートをお届けします。
・セミナーについて
▼開催概要
\\地方企業向け!基礎から学ぶChatGPT活用術で事業を活性化させよう!// |
◆開催日時:2023年5月11日(木)12:00~13:00
◆集合場所:オンライン(Zoom)
◆参加費:無料(上限100名)
◆所要時間:60分
▼開催趣旨
HELP YOUでは、「採用できなくて困っている」「人が辞めてしまう」「人に任せたい仕事があるけれど採用するまでもない」「メンバーを疲弊させるほど業務過多」などを解消すべく、オンラインで業務代行をしております。
優秀な人材が確保しづらい地方企業でも、当社なら業務をオンラインで代行することができ、新たな人材を採用せずとも事業を効率的、安定的に進めることができます。
現在、当社ではHELP YOU AIラボを立ち上げ、ChatGPTをはじめとするAIツールを活用し、より高度な生産性向上と業務効率化を実現するために実験的にChatGPTを社内で活用しています。
このたび、地方企業でのAIを活用した人手不足解消や生産性向上のヒントになる情報を、セミナーでお届けしました。
・当日の様子
◆ChatGPTとは?
はじめに、ChatGPTの概要を説明しました。
ChatGPTは、テキストで Chat(会話)できる人工知能です。あらゆる分野に精通したスーパーアシスタントのような存在で、エクセルの関数や顧客分析まで、さまざまな要望に応えてくれます。
同様のAIは世界中でリリースされ、それに伴い、その利用に関するガイドラインの制定も後を絶ちません。
また、実際にAIを使って「業務効率化されるのか」「アウトプットの質は上がるのか」についての研究も出ています。MITのShakked NoyとWhitney Zhangの研究によれば、作業時間は57%削減され、アウトプットの質も上がるという研究結果が出ています。
◆ChatGPTの使い方をマスターしよう
さっそく、参加者のみなさんも実際にChatGPTを操作してみることに。
ChatGPTの利用には、アカウントの作成が必要です。チャットで、アカウント作成ページのURLが共有され、まずはログイン方法から説明していきました。
ChatGPTには得意なこと、苦手なことがあります。
たとえば、ChatGPTの構造的に、未来を予測する質問や主観的な質問、個人名、特定事象についての情報は不明確なため、ChatGPTへの質問として適していません。
このような特性を理解することが、ChatGPTを使いこなす上でのポイントであることを伝えました。
◆ChatGPTはどんな業務で活用できる?
では、ChatGPTはどのような業務で活用できるのでしょうか?
今回は、5つのパターンを紹介していきました。
また、職種ごとにどのような使い方ができるかについても説明していきました。
総務/経理/法務/人事 | 既存の専門ツールを使用していることが多いので使い分けが大事!すでに回っている業務ではなく、これどうだろう?というものから使う!専門的なこと(特に法律関係)はダブルチェック必須!自動化などGASのコードも非エンジニアでも作れるようになる! |
開発 | コードのエラーチェック、コードのライブラリとして、活躍!優秀なエンジニアのアドバイザーができた感覚で使える! |
広報/マーケティング/営業 | ライティングやメール作成などライティングの分野で相性がいい!案出しも多い業種のため、選択肢を増やす目的で使える!現状1人の作業効率がもっとも上がりやすい部署! |
どのような業務で活用するにしても、ChatGPTに依頼を出すときは、人に依頼をするときと同じように、「目的」「必要な情報」をしっかりと示してあげることがポイントです。こうすることで、明確な答えが返ってきやすいからです。
欲しい回答がすぐに出てこなくても、軌道修正をしてあげながら、会話形式で理想の答えに近づけていくことが大事であると伝えました。
◆地方企業でChatGPTを上手く活用している事例
地方でもChatGPTの活用が広がっています。
コピーライティングの作成や介護、ローカル路線バスなどの分野で試験的に導入が進められています。自治体の職員の方に向けたChatGPTの勉強会を実施する地域も出てきています。
・参加者アンケート
講師の説明
セミナーに参加した全員が、講師の説明が「非常に分かりやすかった」「分かりやすかった」と回答しました。
・参考)オンライン研修サービスのご紹介
新入社員研修、テキストコミュニケーション研修、オンラインコミュニケーション研修など、フルリモートでの事業運営で培ったノウハウを生かした研修サービスを提供しています。講座はオンラインでもリアルでも実施可能です。ご興味のある方はお問合せください。
https://help-you.me/service/online-seminar/
・登壇者:HELP YOU AIラボ 森 勝宣
<解説者プロフィール>
早稲田大学卒業後、マーケティング会社でリサーチツールの法人営業や海外調査案件に従事。ニットにジョイン後は、マーケティングと新規事業開発を担当。HELP YOUのマーケ戦略策定、オウンドメディア編集長、広告運用、セミナー企画など、マーケティング部門の責任者を担当。現在、海外事業部を立ち上げ、日本企業の海外進出を支援するHELP YOU+海外進出の事業責任者。2023年2月よりHELP YOU AIラボのメンバーとして、ChatGPTをはじめとするAIツールの研究を行う。
・HELP YOU AIラボでは最新情報のピックアップと仕事での活用法を研究中
このたび「HELP YOU AIラボ」を発足し、実験的にChatGPTを社内の業務で活用しています。ChatGPTなどのAIを活用する中で、AIにお願いした方がいいこと、誰かにお願いした方がいいこと、自分がやるべきことの3つに業務が分類できることがわかってきました。また、AIが登場してきたことにより、新たに考えられる仕事や、サービス、施策なども見えてくる可能性があります。「HELP YOU AIラボ」を通じ新たな可能性を模索していきます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000495.000059127.html
・オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」
さまざまなスキルセットを持った優秀なアシスタントチームがあなたの仕事をサポートする業務効率化のサービスです。バックオフィス系の業務(人事、経理、営業事務、資料作など)をオンラインアウトソーシングとして請け、コア業務に集中できる環境作りに貢献します。
メンバーはアメリカ・フランス・ドイツなど世界35カ国に、東京都、宮城県、大阪府、福岡県など全国各地にいます。
HELP YOUサービスサイト:https://help-you.me/
HELP YOU採用サイト:https://va.help-you.me/
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ニット
広報担当:小澤/中野
電話番号:050-5212-5574
メールアドレス:pr@knit-inc.com