HELP YOU広報リーダーが登壇!PRの力を通じて大きな変化や影響を引き起こす『WaveUP FES 2023』<9月23日開催レポート>

オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」を運営する当社は、2015年にフルリモート前提で創業し、現在、約500人が日本全国・世界35カ国からオンラインで業務を遂行しています。
このたび9月23日(土)に開催された株式会社LITA主催・SNS×PRを活用した熱狂的なファンづくり最前線セミナー「WaveUP FES 2023 vol.1」に、HELP YOU広報の小澤美佳が登壇いたしました。当日の様子をお届けします。

アーカイブ動画視聴(有料)はこちら:https://waveupfes2309archive.peatix.com/

セミナーについて(イベントページより抜粋)

▼開催概要

【WaveUP FES 2023 vol.1】
PRの力を通じて大きな変化や影響を引き起こす~SNS×PRを活用した熱狂的なファンづくり最前線~

◆開催日時:2023年9月23日(土)13:00~16:00

◆開催場所:リアル / オンライン(zoom)ハイブリッド開催

【会場】御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4丁目6 御茶ノ水ソラシティ1F)

◆参加費:無料

◆所要時間:180分

▼開催趣旨

企業や個人を支えてくれているのは熱狂的なファンの存在です。選ばれる企業や個人になるためにはファンづくりというものが大切になってきます。

ファンを作るために企業や個人が日々さまざまな取り組みをしていますが、今回ご紹介するのはSNSやPRを活用したファンづくりの事例です。自分たちだけが自社の商品やサービスを良いというのではなく、他者に宣伝してもらうにはどうしたら良いか、好きになってもらうには何が必要か。

今回、会場現地でのリアル+オンラインというハイブリット型にて開催し、企業をV字回復させた経営者や誰もが知るTVディレクターや雑誌のライター、ファンを多く獲得してきた企業の広報の方など各テーマの第一線で活躍の登壇者たちの、現場視点の成功事例やファン化につながる企画づくりを共有することで、認知拡大やブランドづくりに役立てていただくイベントを開催しました。

当日の様子

◆第一部講演「商品やサービスのファンを見据えた広報PRとは」

第一部は、HELP YOU・広報 小澤美佳と株式会社Wo-one・代表取締役 犬飼奈津子氏が、「商品やサービスのファンを見据えた広報PRとは」をテーマにディスカッション形式で進行していきました。そこで小澤がお話した内容を一部ご紹介します。

 広報活動の取り組み

HELP YOU初となる広報を2020年に立ち上げた小澤ですが、広報になってまず行ったことは、会社のミッション、ビジョンを作り直すことでした。具体的には、“HELP YOUのメンバーが自分らしく生き、働ける環境の実現に向けた設計の見直し”から始まりました。

一見、広報業務とは関係ないことのようですが、「社内の人たちがどうありたいか」「会社としてどこを目指すのか」「社外からどう見られたいのか」という視点からの設計は、広報としての重要な役割であったと振り返りました。特にベンチャー企業におていは、内部の環境を整えることが大切だと語りました。

ファンづくりにおけるUGC(ユーザー生成コンテンツ)の重要性

HELP YOU広報は、立ち上げから2年で、メディア露出数を1000件以上にまで伸ばしました。そのためにやったことは、①世の中の潮流をしっかりとらえること②メディアの先の人を意識することの2つでした。たとえば、組織、サービス、お客様のことなど、PRとしてのネタをそのままリリースするのではなく、日本や世界情勢を鑑み「次に何がくるのか?」を見据えながら、アピールの仕方を工夫することを大切にしてきました。また、それがメディアの向こう側にいる人にとっていかに有益な情報であるかということをメディア担当者に訴えることを大事にしてきました。

さらに、広報にとって「ファンづくり」は重要なテーマです。そのために小澤が大事にしている観点が「UGC」です。SNSが発達した今、身近な人が発信する口コミの影響力は絶大です。社内のメンバーが自分の言葉で会社やサービスのことを発信することこそが最強のUGCだと語りました。そのため、社内メンバーのエンゲージメントをいかに上げられるのかを考えることも広報として重要な役割だと考えています。

ファンを作るためにやるべきこと

サービスや会社のファンを作ることよりも、まずは自分が一番のファンであることが大切です。そこに思いがなければ、サービスや商品に対しての熱も帯びないからです。

リモートワークである当社の場合は特に、自分から行動しない限り情報に出会えないため、「オンライン散歩」と称して小澤自身がいろいろな会議に潜入することもあります。そこで、内部の情報を察知すると同時に、メンバーたちと積極的に関わりながら愛を振りまいています。

◆第二部講演「視聴者や読者のファンを獲得するためのメディア活動の変化」

 日本テレビ『ヒルナンデス!』のディレクターを務める菅原諒氏、雑誌『STORY』他、フリーライターとして活躍する高橋奈央氏が登壇し、テレビや雑誌というメディア側からの広報との関わり方やファンづくりについて語られました。

◆第三部講演「熱狂的なファンを作るために経営で心がけていること」

株式会社ドムドムフードサービス 代表取締役社長・藤﨑忍氏と、株式会社LITA 代表取締役社長・笹木郁乃氏のディスカッションでは、経営の視点からファンづくりにおいて大切なことをお話しされました。

・登壇者紹介(イベントページより抜粋)

▶第一部「ヒット生み出す広報に聞く!商品やサービスのファンを見据えた広報PRとは」

<犬飼 奈津子氏 / 株式会社Wo-one 代表取締役>
名古屋駅の百貨店「ジェイアール名古屋タカシマヤ」で15年広報を担当。『日本一露出する百貨店』を目標に、年間100件程度だったテレビ取材を500件近くへと導く。バレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」では、PRで30億円の売上に貢献。自身も多数のメディアに出演し、情報番組出演時に「押しが強すぎると業界で話題」とテロップを出されるほどに。取材対応実績1万件以上、広報講座等の講師実績100社以上。
『広報PRの力で、人や企業のステージを上げたい』との想いから2023年6月に株式会社Wo-one設立。

<小澤 美佳 / 株式会社ニット 広報リーダー・株式会社令和PR 代表取締役>
2008年リクルートへ入社。中途採用領域の代理店営業マネージャーを経て、リクナビ副編集長として数多くの大学でキャリア・就職支援の講演を実施。採用、評価、育成、組織風土醸成など幅広くHR業務に従事。2018年、中米ベリーズへ移住し現地で観光業の会社を起業。2019年ニットに入社し、広報部署を立ち上げ2年でメディア露出数1004件にのぼる。2021年はテレワーク先駆者百選の総務大臣賞やTOKYOテレワークアワードなど受賞。Twitter(@mica823)フォロワー数は4万人。育休中に兼業で起業し、現在は企業広報と令和PRの代表の二足の草鞋で活動。

▶第二部「人気番組、雑誌の担当者が明かす!視聴者や読者のファンを獲得するためのメディア活動の変化」

<菅原 諒氏 / 日本テレビ『ヒルナンデス!』ディレクター>
2016年株式会社ワオンズ入社。日本テレビ『ヒルナンデス!』に配属されて、2019年からディレクター。これまでに番組では、「ドケチ隊」「オードリーのオジサン探検隊」「商店街¥ジョイウォーク」の企画などを手がける。
主に街歩きや街ブラ系企画を担当することが多く、バスツアーロケなどではタレントと一緒に外ロケするネタを多く制作。
「24時間テレビ」などにも参加。

<高橋 奈央氏 / フリーライター 雑誌『STORY』他>
出版社や広告代理店を経て、フリーライターに。書籍、女性ファッション誌に関わり約15年。主に、ファッションやビューティ、ヘア、グルメ、旅とライフスタイル全般などの取材記事執筆や撮影を担当。
STORYでは現在15年のキャリアを活かし、インスタライブにレギュラー出演。
STORYオリジナルアパレルブランドの新作紹介やコラボアイテムなどを紹介しながらファンを獲得し、売上へつなげている。
現在はCMやモデルのスタイリングやイベントプランニング、ブランドやモデル事務所のPRやコンサルティングまで活動の幅を広げている。

▶第三部 「V字回復させた経営者が語る!熱狂的なファンを作るために経営で心がけていること」

<藤﨑 忍氏 / 株式会社ドムドムフードサービス 代表取締役社長>
青山学院女子短期大学卒業後 21歳で結婚。主婦として子育てなどに奔走していたが、39歳の時に夫が病に倒れ、商業施設「渋谷109」、株式会社ブティックヤマトヤ「MANA」店長に。人生初の就職であったが、若いスタッフと共に働き新しい価値観を見出す。
その結果、年商を倍に躍進させる。5年間働いた後、退職し居酒屋アルバイトを経て、2011年から東京・新橋に家庭料理の店「そらき」を開店し、翌年には2軒目「SoRa-ki:T」を出店。2017年に再生事業を行う㈱レンブラントインベストメント入社。併せて㈱ドムドムフードサービス出向。ドムドムハンバーガーの新商品開発担当、新店店長、東日本地区スーパーバイザーを務める。2018年8月に㈱ドムドムフードサービス代表取締役社長に就任。2022年6月株式会社神明ホールディングス社外取締役就任。

<笹木 郁乃氏 / 株式会社LITA 代表取締役社長>
山形大学工学部を首席で卒業後、大手自動車部品メーカーに研究開発職として入社。26歳の時に、直接誰かの役に立つという実感が得られる環境の方が自分には合うと考え、創業期の寝具メーカー・エアウィーヴに転職。そこで初めて広報PRに出会い、一人広報で5年で1億円から115億円へ売上げ拡大に貢献。2013年に出産。育休復帰後、ママになっても情熱をかけてチャレンジする自分でいたいと思い、無水鍋のバーミキュラを製造販売している愛知ドビーに広報PR担当として転職。1年間で12ヶ月待ちの人気商品に押し上げる。32歳で独立し、自身のPR経験より構築した独自のPR理論をコンテンツとする「OJT式PR塾IMPACT」を主宰。受講内容は毎年アップデートし、現在1年間の長期講座にもかかわらず、継続的に約500名が同時に受講。累計6000人以上の指導実績を持つ。
「PRは魔法であり、劇的に会社を変える力がある」が持論。

WaveUP FESとは?(イベントページより抜粋)

“WaveUP”は、”Wave”(波)と”UP”を組み合わせた造語です。”Wave”は、大きな変化や影響を象徴するとともに、情報やトレンドが広がる様子を指すメタファーとしてよく用いられます。また、”UP”は成長や向上を象徴します。

そのため、”WaveUP”は、PRの力を通じて大きな変化や影響を引き起こし、その結果として個人や組織、社会全体が向上し、成長するという意味を含んでいます。

この名前は、PRの力が世界にポジティブな影響を与え、大きな変化の波を起こすことができるという考え方を表現しており、今後も様々なイベントを開催していく予定です。

運営・主催・事務局 / 株式会社LITA

会社名:株式会社LITA
代表者:笹木郁乃
本拠地:〒112-0004 東京都文京区後楽1-2-2 ココタイラビル8階
https://lita-pr.com/

「全ての人・企業の可能性開花に貢献する」という基本理念を掲げ、2017年2月に創業。企業目標を「PRの力をすべての人の当たり前に。」とし、主要事業であるオンライン講座「PR塾」では、 6年連続満席、毎月約500名が受講。

現役のPR会社として、企業の広報マーケティングを行うPR代行の知見を生かしながら、これまでに6000名以上の起業家や経営者、会社員、主婦など、数多くの方々に再現性の高いPRのオリジナルノウハウをお伝えし、スキルゼロからPRを活用し、自立していく方を多く輩出されています。

オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU」

さまざまなスキルセットを持った優秀なアシスタントチームがあなたの仕事をサポートする業務効率化のサービスです。バックオフィス系の業務(人事、経理、営業事務、資料作成など)をオンラインアウトソーシングとして請け、コア業務に集中できる環境作りに貢献します。

メンバーはアメリカ・フランス・ドイツなど世界35カ国に、東京都、宮城県、大阪府、福岡県など全国各地にいます。

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<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ニット
広報担当:小澤
電話番号:050-5212-5574
メールアドレス:pr@knit-inc.com