ChatGPT活用術セミナーレポート【2/15開催】新たな業務効率化の可能性を発見!
オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」を運営する当社は、2015年にフルリモート前提で創業し、現在、約500人が日本全国・世界35カ国からオンラインで業務を遂行しています。
HELP YOUでは、さらなる生産性向上と業務効率化を目指し、実験的にChatGPTを社内で活用しています。ChatGPTを使うことで、AIにお願いした方がいいこと、誰かにお願いした方がいいこと、自分がやるべきことの3つに分けられることがわかってきました。2月15日(水)には、さらなるAIツールの有効活用のヒントを探る「緊急開催!ChatGPT活用セミナー」を開催いたしました。当日は、「ChatGPTの解説」、「社内(営業・広報)の体験感想パネルディスカッション」の2本立てでお届けしました。HELP YOUでは最新技術を活用してどのように人がやるべき業務と分けていくべきか日々研究を進めています。
◆オンラインアウトソーシング「HELP YOU」の詳細はこちら
https://help-you.me/
・セミナーについて
▼開催概要
緊急開催!ChatGPT活用セミナー |
◆開催日時:2023年2月15日(水)11:00~12:00
◆集合場所:オンライン(Zoomミーティング)
◆所要時間:60分
▼開催趣旨
HELP YOUでは、さらなる生産性向上と業務効率化を目指し、実験的にChatGPTを社内で活用しています。ChatGPTを使うことで、AIにお願いした方がいいこと、誰かにお願いした方がいいこと、自分がやるべきことの3つに分けられることがわかってきました。このたびのオンラインセミナーでは、さらなるAIツールの有効活用のヒントとして、「ChatGPTの解説」、「社内(営業・広報)の体験感想パネルディスカッション」の2本立てでお届けしました。
・当日の様子
「ChatGPTを使ったことはどのくらいありますか?」
セミナー冒頭にZoomの投票機能で、「ChatGPTを使ったことはどのくらいありますか?」と参加者に質問をしました。結果は下記の通りになりました。(全55名が回答)
◆普段から結構使っている:3名(5%) ◆1-2回触ってみた:29名(52%) ◆まだ触ったことがない:23名(41%) |
ChatGPTの可能性は?
セミナー中にも実際にChatGPTに質問してみました。質問内容とChatGPTからの回答内容は下記の通りです。
◆質問「ChatGPTの可能性は?」 ◆回答「ChatGPTは、非常に高度な自然言語処理モデルであり、言語理解や生成のタスクにおいて非常に高い性能を発揮します。ChatGPTは、巨大なトレーニングデータセットを使用してトレーニングされ、多数の言語モデルのアーキテクチャーを採用することで、複雑な言語タスクを処理できるようになりました。 ただし、ChatGPTは、自己学習によってトレーニングされるため、データに含まれるバイアスや不正解な情報を獲得する可能性があります。また、多数のデータと計算リソースが必要であり、それらが利用できない場合、性能に制限が生じる可能性があります。・・・・」 |
ChatGPTショック!
冒頭では吉井から、「2022年11月以降から急激に広がったChatGPTですが、今日ではたくさんニュースで取り上げられています。いつも使っているブラウザやクラウドサービスでも搭載するケースも多く見られます」と説明がありました。
セミナーで話した内容は実はChatGPTが考えた文章!
吉井からのChatGPTの解説の前に、あいさつで話していた言葉も実はChatGPTに考えてもらった文章でした。このようにChatGPTが自然な文章を作り出せることを伝えていきました。
◆質問「今回のセミナーの解説をする前に、一言しゃべるとしたらなんですか?」 ◆回答「皆さん、こんにちは!今日は○○についてお話します。初めての方も、少し使ったことがある方も、分かりやすく説明するように心がけますので、ご安心ください。では、早速説明を始めていきます!」 |
HELP YOUの営業・広報のChatGPT体験感想パネルディスカッション
今回のセミナー前にも社内でChatGPTを業務で使用してみました。今回はパネルディスカッション形式で、HELP YOUの営業と広報が登壇。「どんな使い方してみた?」「使ってみての感想は?」「メリット・デメリットは?」「今後どんな活用方法がありそうか?」についてディスカッションしました。
「どんな使い方してみた?」「使ってみての感想は?」「メリット・デメリットは?」
営業と広報で実際に業務で活用してみて、どんな活用の可能性がありそうか語っていきました。営業・広報でも使い方は異なりますが、どちらも情報収集の際に、情報が正しくない場合もあるため、ChatGPTの回答をヒントとして、その本当に正しいのか、 元の情報など改めて調べる必要があることが共通していました。
<営業>
ChatGPTに聞いたこと | 所感 | 使い方(こうした方がよい) |
メールの返信文を考えてもらう | ・スパムメールっぽくなってしまう ・そのままは使えないが、ベースとしては使えそう | メール文作成の際にヒントをChatGPTに聞き、その情報をベースにしながら文章を調整する |
企業リサーチ | ・情報が正しくないことがある ・ある企業でも「存在しません」などとでてくる時がある | ChatGPTの回答をヒントとして、その情報が本当に正しいのか、元の情報など改めて調べる |
専門用語を調べる | ・専門的な用語の意味を言語化して説明する時に使える ・商談の際にお客さんから出てきた用語をこっそり調べたりできる | ・ザックリ情報を知りたいときにサクッと聞ける ・スピード重視で知りたいときに使える |
<広報>
ChatGPTに聞いたこと | 所感 | 使い方(こうした方がよい) |
壁打ちに使う | ・プレスなどの文章を作成する際に、ヒントになる情報がもらえる ・そのままは使えないが、ベースとしては使える | ・壁打ちの相手としてChatGPTを活用しヒントを貰いながら作成する ・文章のトンマナをそろえてもらうことができる |
リサーチ | ・情報が正しくない可能性がある ・情報を調べ直す必要がある | ChatGPTからの情報を何を調べたらよいのかのヒントにして、改めて調査する |
自社のブランディングの状態を知る | ・自社のこと、サービスのことを聞く ・客観的に世の中でどう見られているのか知れる | ・自社やサービスが世の中にどう見られているのか知りたいときに有効 ・理想と現実を知る際に活用できそう |
ChatGPTは今後どんな活用の可能性がありそうか?
今回業務でChatGPTを活用することで、AIにお願いした方がいいこと、誰かにお願いした方がいいこと、自分がやるべきことの3つに分けられることがわかってきました。メリット・デメリットを考慮したうえで、AIを活用しつつも、オンラインアウトソーシングなどで社外の力を借りた方がいいこともあります。自分がやるべき仕事(コア業務)に専念できる環境をつくために、最新技術と社外の力を活用し、人手不足と生産性向上を目指していくことができると気付くことができました。
HELP YOUでは最新技術を活用してどのように人がやるべき業務と分けていくべきか日々研究を進めています。人手不足の解消や生産性の向上を目指したい方は一度HELP YOUまでご相談ください。
◆オンラインアウトソーシング「HELP YOU」の詳細はこちら
https://help-you.me/
・参加者の声
参加目的は達成されましたか?
参加者の86.5%が「おおよそ達成された」、「達成された」と回答しました。
講師の説明
当日の参加者の89.2%が「分かりやすかった」「非常に分かりやすかった」と回答しました。
総括
参加者の89.2%が「良かった」「非常に良かった」と回答しました。
感想
・先駆けてChatGPTについてのセミナーをご企画いただきありがとうございます。AIラボを社内で立ち上げたというお話に刺激を受けました。どんどん現場の人でできる部分とデジタルでできる部分を相互に活用していく方法を探ることは有益だなと思い自社での活動でも生かしていきたいです。
・ChatGPTを使ったことがなかったので、デモンストレーションをお見せいただき、想定よりも多くの場面で活用できることを知り、とても興味がわきました。営業・広報で実際に使ったご経験もシェアいただき、使用イメージも持てたのでありがたかったです。ひとり広報なので、文章作成の壁打ち相手になるというのはとても魅力的ですし、使い方として知れてよかったです。また、AIと共存する上で、人として何をしていくべきかという話もお聞きでき、学びがたくさんありました。
・パネルディスカッション登壇者の声
HELP YOU広報 今西幸希
広報は「言葉」を大切に扱う仕事の1つです。自分の語彙力では生み出せない文章をChatGPTにヒントをもらいながら作成することで、より人の心に刺さる文章が作れるのではないかなと思いました。メール文章の作成やアイデアの壁打ち相手など、様々な場面で仕事のパートナーとして使用することもできる印象でした。また、今回ツールを使ってみて、世の中のデジタル技術がとてつもないスピードで進化していると実感しました。 AIが導きだす答えを活かしながら、人間の頭脳を活かして物事の正解を自分でつくることも大事にしていきたいです。
HELP YOU営業 山口正太
営業という職種は人だからこそできる業務が多い領域だと思っていましたが、AIやRPAツール等の発達に伴い、自分ではなくてもできる、人ではなくてもできる業務は意外と多いということを痛感しています。とはいえまだまだ人が介入する必要があることも実感しています。自分がやるべき業務、他の人に依頼すべき業務、AI等のテクノロジーに任せる業務 と切り分け、生産性向上や仕事のバランスを保つことが大切だと感じました。ChatGPTを活用しながら、他の人に依頼すべき業務は弊社の「HELP YOU」のようなアウトソーシングを活用するのも一つの解決策かと思います。 今回のセミナーが、皆さまのヒントになれば幸いです。
・オンラインアウトソーシング「HELP YOU(ヘルプユー)」
さまざまなスキルセットを持った優秀なアシスタントチームがあなたの仕事をサポートする業務効率化のサービスです。バックオフィス系の業務(人事、経理、営業事務、資料作成など)をオンラインアウトソーシングとして請け、コア業務に集中できる環境作りに貢献します。
メンバーはアメリカ・フランス・ドイツなど世界35カ国に、東京都、宮城県、大阪府、福岡県など全国各地にいます。
HELP YOUサービスサイト:https://help-you.me/
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令和3年度「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000274.000059127.html
オンラインアウトソーシング「HELP YOU」が、
日本サブスクリプションビジネス大賞2021において特別賞を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000288.000059127.html
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広報担当:小澤/中野
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