【オンライン入社式】コロナでも入社の喜びを分かち合いたい!~1月入社式の実施レポート~

当社は、5年前よりフルリモート前提で創業し、現在、400人が日本全国・世界33カ国からオンラインで業務を遂行し、そのノウハウを活かし、「オンライン入社式」を実施しました。

◆一般企業様のオンラインイベントの設計~当日のファシリテーションまで承っております
※詳細はコチラ:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000059127.html

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電話:050-5212-5574
メール:info@knit-inc.com
担当:小澤(こざわ)

背景

新型コロナウィルスの影響で、1月入社の新入社員の入社式をオンラインで実施いたしました。経営者や人事の皆様は、入社式や新人研修の準備を本格的に検討を始めておられ、更には、今年の入社式はオンライン化を検討されているのではないかと考え、2021年1月8日に実施しました1月入社新人の「オンライン入社式」を実施の様子をお知らせします。

実施概要

日 時 : 2021年1月8日(金) 13:00-13:30
場 所 : zoom(オンライン)
参加者の人数 : 12名(社長も含む運営メンバー全員が参加)
参加者のエリア:東京、神奈川、大阪、長野、鳥取、広島など

*☆*拘ったポイント①:開催目的の明確化】*☆*

リアルなイベントでも同じことではありますが、「このイベントを通じて、誰に、どんな状態になってもらいたいのか?」ということの設計を大事にしました。

▼オンライン入社式の目的
1.新人が「ニットの一員になった」という実感を持てること
2.新人が「ニットに入って良かった」と思えること
3.他の社員たちが「新人の人となり」を知れること

この3つの目的を実現するために、オンラインイベントという手段で実施することにしました。

新人は、中途入社とはいえ、入社時点では、緊張しているものです。新人がまず、その会社の扉を開き、足を踏み入れたその段階で、受け入れてもらえている感を創り、「ニットを選んでくれてありがとう!」という言葉と態度で伝える機会はとても大事です。

また、他の社員の受け入れる気持ちも同様です。採用に携わっている人なら、面接や面談などで話していて、ある程度、交流はしていますが、関わっていないメンバーは、よく分かりません。しかし会社はチームです。その相互理解が早く行えると、助言できたり、サポートできたり、フォローできたりする関係性が出来上がります。したがって、新人の人となりを一気に全員に伝えるようなコンテンツ設計はとても大事だと思います。

また、オンラインイベントは、リアルのイベントと比べて、時間が長くなればなるほど参加者の集中力が持たなかったり、参加者を飽きさせてしまう傾向にあります。したがって、出来る限り、時間を短くする必要があります。

*☆*拘ったポイント②:目的実現のための企画立案】*☆*

▼「ニットの一員になった」と実感してもらうため
・全メンバー顔出し
・事業会議(会社の事業統括メンバーの会議)の冒頭で実施
・社長からの辞令交付
▼「ニットに入って良かった」と思ってもらうため
・参加しているメンバーのZoomの背景でメッセージにする
・社長からの期待を伝える
・入社3年目の社員(シスター)にコメントをもらう
・サプライズで前職先輩にコメントをもらう
▼他の社員たちに「新人の人となり」を知ってもらうため
・リファラルメンバーからの過去の思い出写真を露出する
・前職の先輩からコメントをもらう(新人の特徴と「よろしくお願いします」という内容の言葉)

▼バーチャル背景
「岡本さん入社おめでとう!宜しくね!」と文字になるように設定。紅白カラーでおめでたさを演出しました。

*☆*【拘ったポイント③:役割分担・巻き込み】*☆*

オンラインイベントにおいて、参加者全員が主体的に参加してもらえるように、役割分担を行いました。

▼役割分担
・ファシリテーター
・登壇者(新人、社長、先輩など)
・裏方(ブレイクアウトルーム設定、スイッチャーなど)
・それ以外は、写真撮影+チャット盛り上げ

Zoomを使用したイベントだと社員全員の顔が一度に見れてしまうので、全員が同じ動きをする中、ひとりが違う動きをしていると、普段以上に目立ってしまいます。だからこそ、参加者への事前の巻き込みが重要で、一人一人の参加者が主体的に参加してくれるように根回しと準備をする必要があります。

*☆*実際のコンテンツを一気見!*☆*

▼アジェンダ
①開会のあいさつ
②秋沢社長からの辞令交付と期待
③新入社員からの自己紹介と「わたしの決意表明」
④ブラザーシスターとなる入社3年目先輩社員からの祝辞
⑤サプライズ
⑥締め:写真撮影と全社員からの祝福

①開会のあいさつ
今回の入社者(岡本)は、オンラインファシリテーター(小澤)の14年来の友人であり、リファラル入社でした。したがって、開会のあいさつは岡本と小澤の過去の写真を振り返りながら、関係性や岡本の人となりを参加者に知ってもらう内容にしました。
※キャベツ:岡本の通称

②秋沢社長からの辞令交付と期待
社長から直接、期待を伝えてもらえることで、「この会社を選んでよかった」という気持ちの醸成を図り、設計しました。

※秋沢社長の期待を伝えるシーン

③新入社員からの「わたしの決意表明」
自己紹介と決意表明を伝えてもらうことで、他のメンバーが入社者の人となりを分かってもらい、仕事が進めやすくなるというメリットがあると思います。

⑤サプライズ
前職の先輩からメッセージ動画をもらい、流しました。新人へのお祝い、前職での様子、ニット社員へのあいさつなど、このサプライズは、新人にとっても、ニットのメンバーにとっても、すごく刺激のあるものでした。
ちなみに、オンラインイベントだと「サプライズがしやすい」という事実もあります。裏で動いていようとも、オンラインだと気づかれにくいという特性があります。

⑥締め:写真撮影と全社員からの祝福
最後は全員の良い笑顔で撮影。ZOOM機能において、バーチャル背景の並び順を手動で変えられるようになったので、この文字を並べる手法が容易に実施できるようになりました。

番外編:バーチャル背景の工夫

以前、オンライン合宿をやった時に、ニットのビジョンである「未来を自分で選択できる社会をつくる」という文字を並べる、ということもやりました。これは一体感を醸成できるので、お勧めです。

番外編:オンラインで新人教育

オンラインでの新人教育は、圧倒的に難易度が上がります。今回は、少しだけご紹介します。オンラインで新人を受け入れる時にやった方がよいのは「コミュニケーションの頻度の設計」です。例えば、【月に1回・3時間】のコミュニケーションより、【毎日・5分】のコミュニケーションの方が、圧倒的に成長が早くなります。分からないこと・困っていることを吐き出して、解決していくスピードが上がるからです。また、関係者とは、早めにコミュニケーションを取った方がよいと思います。したがって、以下を設計することをお勧めします。

▼新人コミュニケーション設計
・オンライン入社式
・オンラインで全員と1on1
・ブラザーとのデイリー1on1
・オンラインランチ など

​<オンラインイベント企画・司会>サービス概要

◆オンラインイベントに応じた企画設計(オンライン入社式、総会、締め会など)
◆資料作成
◆当日の司会・進行
◆IT周りのサポート(ZOOMの使い方レクチャー、接続確認、スイッチャーなど)
企業様に合わせた様々なニーズにお答えします。
サービス詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000059127.html

参考)各メディアにも取り上げて頂きました!​

 ◆「スポーツニッポン」に掲載していただきました!
関係は“密”に!オンライン忘年会で特別な一年締めくくり、進行サポート企業も
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2020/12/19/kiji/20201218s00042000535000c.html

 ◆NHK様で掲載していただきました!『ことしの忘年会 やはり これですか?』
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201113/k10012704041000.html?utm_int=netnewsup_contents_list-items_001

◆朝日新聞社が運営する月間1億5300万PVを達成した人気WEBメディア『withnews』でも掲載していただきました!
『コロナ前から「オンライン忘年会」、達人が語る「失敗しない」運営』

https://withnews.jp/article/f0201206002qq000000000000000W0fd10101qq000022203A

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株式会社ニット
広報担当:小澤/今西/淺埜
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