【今年の忘年会はオンラインが主流?!】100人集まったオンライン忘年会の様子をレポート

当社は、5年前よりフルリモート前提で創業し、現在、400人が日本全国・世界33カ国からオンラインで業務を遂行しています。昨年、当社で開催したオンライン忘年会の様子をポイントと共に公開いたしましたので、お知らせします。
URL:https://www2.slideshare.net/ssuser5b7ba21/ss-239213857

▼背景
秋から冬へ季節が変わり、そろそろ『忘年会』のことを考える企業様の方も多いのではないでしょうか?
しかし、今年は新型コロナウィルスの影響で
「居酒屋などに集まってみんなで飲むのは憚られる…」というご状況を考慮し、
今回は、ニットが実施した「100人オンライン忘年会」の様子をレポート致します。

ニットのオンライン100人忘年会の様子​

▼コンテンツを設計する際の気を付けたポイント
①忘年会でよくやりそうなゲーム(忘年会の雰囲気醸成)
②新人もベテランメンバーもどちらも楽しめる内容(交流の活性化)
③誰か一人がずっと喋り続ける状態を回避(オンラインツールの特性を考慮)
▼当日盛り上げる際の気を付けたポイント
①出来る限り、顔出しを依頼
②最初に、皆が声を出したり、チャットを盛り上げたりする
③運営側はもちろん、参加者に積極的な参加をしてもらえるように依頼をしておく
▼コンテンツ設計のポイント
「オンライン上で全て完結すること」以上!
ニットには、海外組もいるので、自宅に物理的な郵送をすることは難しいため、全てオンラインで完結することが重要なポイントでした。

▼クイズ大会

▼ビンゴ大会

企画を成功させるための3つのポイント

①設計:オンラインで行う前提でオンラインに適した企画を立てること
②参加者の積極性醸成:「参加したい!」と思える目玉を用意し、参加を呼びかけること
③参加者の物理的に参加しやすい時間:自社にあった時間帯・形態(オンライン)を選ぶこと

①②については前述の通りですが、③は本格的なスタートを22時にすることで、ママ達も子どもを寝かしつけてから参加することができていました。また、オフラインだと東京に住んでいる人しか参加できない可能性が高いですが、オンラインにしたことで全世界から参加者が集まりました。

オンラインで忘年会を開催するメリットとデメリット

▼メリット
・オンラインのメリットは、自分で好きな食べ物や飲み物を用意するので、費用を自由に調節できます。(会場代、飲食代、交通費などの大幅な削減が可能)
・自宅や出先からでも参加できるので、子どもが小さくて家を離れられない人や海外からでももちろん参加可能です。ちなみにニットの忘年会では、幹事6人だけでも、函館・東京・広島・アメリカ・クロアチア・エルサレムと所在地がばらばらでした。
・ツールによって小人数のグループ分けをしたり、資料を見せたりということも簡単。ゲームなどを企画する場合はやり方次第で普通の宴会よりも快適に進めることができます。
▼デメリット
・通常の飲み会とオンライン忘年会の決定的な違いは「音声が全てまとまって聞こえてしまうこと」です。声を分散させる工夫が必要です。
・お酌をしてくれる人、お料理を出してくれる人はいないので、全て自分で準備せねばなりません。ケータリングを各家庭に送ることも企業工夫の一つです。

オンライン忘年会の幹事が拘ったポイント

特に参加してほしいと思ったのは、「参加したい」「参加したくない」というはっきりとした意思をもった人たちの間にいる、「参加したいけど、どうしようかな?」と迷っている人たちや、育児に追われてなかなか飲みに行くことができない人たち。だから、そういった層にも気軽に参加してもらえるように、個別に声をかけたりしました。それから、途中参加・退出しやすいプログラムにして、タイムテーブルを事前に知らせることで、それぞれの都合に合わせて参加・退出しやすくしました。

退屈する人やその場に馴染めない人がいなくて、そこにいるみんなが楽しめる場にするにはどうしたらいいかについても、みんなで話し合いましたね。その結果、オンライン上で大人数でも楽しめる、ビンゴゲームやクイズをプログラムに盛り込みました。

※その他の詳細は下記よりご覧くださいませ。
URL:https://www2.slideshare.net/ssuser5b7ba21/ss-239213857

参考)各メディアにも取り上げて頂きました!

◆ことしの忘年会 やはり これですか?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201113/k10012704041000.html?utm_int=netnewsup_contents_list-items_001

◆100人参加!一風変わった「オンライン忘年会」に参加者が殺到したワケ
https://kurashigoto.me/report/post-11704/

◆100人参加のオンライン忘年会を実現させたニットが、オンライン上の場づくりで大切にしていること
https://www.wantedly.com/companies/strikingly9/post_articles/219590

本件に関するお問い合わせ
株式会社ニット 広報担当:小澤/今西/折笠
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